お酒の飲みすぎ?肝機能が心配ならオルチニンとウコンが効果的

仕事終わりに気の合う仲間と飲みに行くのは、社会人の楽しみです。最近は女性の酒豪も増え、仕事のお付き合いの他にも、女子会、合コン、家飲みなど、お酒を飲む機会が多く、「毎日飲む」という人も多いのではないでしょうか?

適量を飲んでいれば、お酒はリラックス効果もあるし、ストレス発散にもなりますが、ついつい飲み過ぎてしまうことはありませんか?度々二日酔いになる程、深酒をしたり、休肝日もなく毎日飲んでいては、肝機能も心配になりますよね。今回は、お酒の好きなあなたに、肝臓の働きをサポートするサプリメントをご紹介します。

肝臓の主な働きには、代謝機能・解毒機能の2つがあります。私たちの体は、食物から摂った栄養素を、そのまま利用することはできません。肝臓は糖、タンパク質、脂肪を体内で使える形に変えて貯蔵し、必要な時にエネルギーの材料として供給します。この働きを代謝機能と呼びます。

解毒機能は、アルコールや薬、老廃物などの有害な物質を分解し、体に影響を及ぼさない水溶性物質に変えて、尿や胆汁に排泄する機能です。

このように肝臓は、生命維持に不可欠な働きをしていますが、再生能力や障害に強いため、症状が悪化しても気づかない場合が多いのです。

肝機能が低下する原因は、お酒だけではなく、ストレス、疲労、脂肪の摂りすぎなどがありますが、回復できない程のダメージを受ける前に、必要な栄養を補給して、肝機能を良好な状態にすることが大切です。

肝機能を高めるには、「オルチニン」「ウコン」のサプリメントが効果的です。オルニチンには弱った肝機能を強化する働きがあります。肝機能が全体的にアップすると、解毒機能が高まります。

オルニチンを多く含む食品の代表は、しじみです。キハダマグロやひらめなどの魚介類や、えのきだけ、だだちゃ豆などにも含まれますが、100g当たりの含有量はしじみの10分の1にも満たない、ごく少量しか含んでいません。

食品からの十分な摂取が難しい栄養素なので、様々なサプリメントやオルニチン含有食品が人気です。錠剤やカプセルの他にも、味噌汁やスープ、ドリンク、インスタント食品など、バラエティ豊かな商品があります。

ウコンはショウガ科の多年草植物で、古くから食品、香辛料、生薬の原材料として利用されています。ウコンの主要成分はクルクミンで、カレー粉などの着色料として利用されています。ウコンの黄色い色素は、天然色素成分でポリフェノールの一種です。

ウコンの働きは、胆汁の分泌を促進し、肝機能を補助することです。また、アルコールの分解速度を早める働きがあるため、二日酔いの予防にも効果があるとされています。

この他にも、「セサミン」は肝臓に直接働きかけて、肝機能を高める効果があり、「タウリン」も胆汁酸の分泌を活性して、肝臓の働きを助けます。

肝臓には約2000種以上の酵素があると言われており、肝臓はこの酵素を使って、私たちの健康に不可欠な働きをしています。お酒を飲み過ぎて大切な肝臓を酷使すると、思わぬ病気の原因になりかねません。「沈黙の臓器」といわれるように黙々と働き、滅多に不調を訴えないがんばり屋さんの肝臓を、もっと労わりましょう。